佐藤友哉『エナメルを塗った魂の比重』
再読。文章は稚拙といえば稚拙だし、ミステリとしてみたらグダグダだろうし、サブカルの引用は逆だろうけどいただけないし、うーんどこを評価すれば良いんだろうか。カニバリズムのえげつない描写が良いのかもなぁ。それでも、読ませる力は持っているんだよね。
エナメルを塗った魂の比重 鏡稜子ときせかえ密室 (講談社ノベルス)
- 作者: 佐藤友哉
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/12/06
- メディア: 新書
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