2005-06-29から1日間の記事一覧
一部で話題になった(?)青木淳悟の作品を読んでみた。新潮新人賞受賞作「四十日と四十夜のメルヘン」と「クレーターのほとりで」。 へんな小説だと思う。もちろん褒め言葉だけど。賞賛するのが上手な高橋源一郎の書評http://book.asahi.com/review/TKY200504…
徐々に二・二六事件へと話が向かっている。『昭和史発掘4』には他に「小林多喜二の死」、「京都大学の墓碑銘」、「天皇機関説」が収録されている。それらは小林多喜二のこと、滝川事件のこと、天皇機関説のことを中心にしつつ、その当時の日本の状況がどん…
昨年のUKロックの新人の中ではお気に入りのThe Ordinary Boys。新作『Brassbound』(asin:B0009UBSLQ)が出たんで、聴きなおしてみた。なんていうか健全だなぁと。へんにメランコリックでもないし、へんに反発・反抗を示そうとしているわけでもないし、バンド…