ポール・クルーグマン『良い経済学 悪い経済学』(日経ビジネス人文庫ISBN:453219010X)

 なんとなく再読。良い本なんでしょうね。国際経済学を勉強しているとふつうの内容の気がしてならないけど。本に書かれている「競争力」の話は、いまの日本にも応用できるといえるのかな。中国脅威論がしばしば現れるから。
 伊藤元重が解説に引用していたけど、「経済学を学ぶ目的は経済学者に騙されないためである」なので、ちゃんと学びます、ハイ。