リフレ政策の位置づけ。

 http://d.hatena.ne.jp/svnseeds/20050209#p1のところで議論されているように、リフレ政策の主張は一貫して正しいと思う。その点では私も共有している。
 ただ、「昨年夏あたりをピークとした景気の穏やかな回復は、2003年3月から2004年1月までの大幅な日銀当座預金残高目標の引き上げと例の大量の為替介入がセットになって実現した」というのがどの程度の精度なのかがわからない。
 もちろん為替の円安化によって一定程度輸出が増加することで景気回復を下支えしたと思うのだけど、それがどの程度の割合だったのか。景気回復においての寄与度はどの程度だったのかが知りたいところです。